フードバンク昭島

フードバンクとは、まだ十分に食べることができるのに廃棄されてしまう食品を集め、食べ物を必要とする人々や団体に無償で届ける活動のことです。

東京都昭島市にあるフードバンク昭島は農林水産省のフードバンク活動団体として登録され、地域から寄せられた食品を届けながら、生活に困難を抱える方々を支える地域密着型の活動を行っています。

毎週開催するフードパントリー(食品配布)や生活相談を通じて、子育て世帯、高齢者、病気や失業などで生活に不安を抱える方々への支援を行っています。また、行政や学校、福祉団体、地域企業など120以上の団体・施設と連携し、「本当に困っている家庭」に支援を届ける仕組みを構築しながら、地域全体で支え合う環境づくりを進めています。

フードバンク昭島

ドテラ・ジャパンの支援について

ドテラ・ジャパンは、ヒーリングハンズ活動の一環として、2021年からフードバンク昭島への食料支援を継続しています。全国の会員から寄せられた食品を集め、必要としている家庭や福祉施設へ届けることで、「食」を通じた支援の輪を広げています。

2025年度は活動開始から5年目を迎え、支援の輪は広がりを見せています。ドテラ・ジャパンでは、会員の皆さまから食品をご寄付いただくフードドライブを実施し、お預かりした食品をフードバンクへ届けています。これまでにドテラ・ジャパンを通じて寄せられた食品の 総量は約2.2トンに達しました。寄付量の増加によって、継続的に食品提供を続けているフードバンク昭島のほかにも支援先を拡大しています。

• 女性を元気にする会(ひとり親など困難を抱える家庭を訪問し、支援を届けています)

• チャイルド・ケモ・ハウス(難病治療を受ける子どもたちとその家族の治療と生活を支援)

• 10代・20代の妊娠SOS新宿(予期せぬ妊娠、望まない妊娠で困難を抱える若年女性を支援)

さらに、食品の仕分け・梱包作業の一部を福祉作業所へ委託することで、障がい者雇用の創出にも継続的に貢献しています。

ヒーリングハンズ

支援が生み出す価値

ドテラ・ジャパンの支援は、単に食品を届けるだけではありません。

  1. 全国の会員から寄せられた善意を、必要な人へ確実に届ける仕組みを支える
  2. フードバンク昭島のご理解とご協力を得て、他団体へ支援を拡大
  3. 児童養護施設の若者や、DV・性被害から避難した女性、重い病気と闘う家族、ひとり親家庭など、支援対象を継続的に拡大している
  4. 福祉作業所との連携により、障がい者の就労機会創出にもつながっている

昨今の物価高の影響もあり、支援を必要とする家庭は増加しています。実際に支援を受けた方々からは、「食生活を立て直し、正社員として働けるようになった」「一人ではないと感じられた」といった声が寄せられており、食料支援が生活再建や社会とのつながりを取り戻す第一歩になっていることが分かります。

利用者の声

• 生きていくのが不安で「いのちの電話」に助けを求め、フードバンクを紹介していただきました。支援のおかげで食生活が整い、徐々に生活を立て直して、正社員の仕事に就くことができました。

• フードバンクに助けていただいて、今の私があります。この感謝の気持ちをお返ししたくて、なんとか暮らせるようになったので、ボランティアとして活動に加わっています。

• 高齢で寝たきりの両親を抱えながら、自分も病気で働けなくなってしまい、次の収入までどうやって食べていこうかと絶望的な気持ちでした。お米やレトルト食品をたくさん届けていただき、本当にありがたかったです。

• これで子どもにお腹いっぱい食べさせられるって、本当に幸せですね。誰かが支援してくれているということ自体、一人ではないと感じられて心強かったです。